人材総合サービスのエン・ジャパンは、女性の活躍推進の現状について調査した結果を発表した。それによると、女性の活用に取り組んでいる企業はこの2年間で37%から45%に増加した。制度設計を中心とした取り組みが多いが、女性が長く働ける環境の整備には職場の雰囲気づくりも重要だと、同調査は指摘している。
女性活用の具体的な取り組みを聞いたところ、1位は「出産・育児をサポートする福利厚生の充実」(70%)、2位は「時短勤務・テレワークなど勤務形態の多様化」(60%)、3位は「管理職への積極登用」(42%)となった。
女性社員の出産後の働き方を見据えた制度設計に取り組んでいる企業が多く、実際、エン・ジャパンの女性社員を対象に実施した意識調査では、70%が「母親になっても働きたい」と答えている。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「女性の活躍推進、現状とホンネは?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。