「ウェルラボ」サイトを通じて、女性が健康で豊かな生活を実現するための情報を発信する「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、身体のこりと腰痛・ぎっくり腰についての意識調査の結果を発表した。20歳—59歳の女性446人に、1年のうちで特に腰・肩・首のこりを感じる季節を尋ねると、「一年中」との回答が5割前後、「冬」が4割以上で、この時期は9割以上の女性が身体のこりを感じていることが分かった。
こりの原因は「冷え」「同じ姿勢(運動不足)」「疲労」などによって血流が滞り、筋肉を形成する細胞に酸素や栄養が行き届かないことに起因する。回答者の80%は自分が冷え性だと感じており、79%は腰のこりや痛み、肩・首のこりを感じる際に「気がつくとしばらくの間同じ姿勢をとっている」と答えている。また、年末は忘年会などの付き合いも多い上に、大掃除などの普段やらない作業も発生し、疲労がたまりやすいと考えられる。
腰はこりを感じにくいため気づかないうちに疲労が蓄積する傾向にあり、それが腰痛を引き起こし、さらに進むと何かの拍子に突然激しい痛みを感じて動けなくなるぎっくり腰になるおそれがある。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「女性の9割以上がこの時期、身体のこりを感じている」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。