ソニー損害保険(ソニー損保)は今年の新成人(1994年4月2日—1995年4月1日生まれ)1000人を対象に実施したカーライフ意識に関する調査の結果を発表した。それによると、“若者の車離れ”と呼ばれる中、6割近くが運転免許を取得しているものの、過半数が車を「単なる移動手段」と考えている。
今年の新成人で普通自動車運転免許を持っている人(オートマ限定とマニュアルの合計)は57.1%で、2011年からほぼ変わらない。男女別では男性(62.2%)が女性(52.0%)より10.2ポイント高く、居住地別では都市部(47.4%)が地方(59.7%)を12.3ポイント下回った。
車(バイクを除く)の所有状況を聞くと、「自分の車を持っている」との回答は12.9%で、2013年(15.2%)以降やや減少傾向にある。男性(12.0%)と女性(13.8%)であまり差はないが、居住地別で見ると地方(15.1%)が都市部(4.7%)の3倍以上にのぼった。
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