オンラインリサーチサービス「アイリサーチ」を運営するネオマーケティングは、電子書籍に関して調査した結果を発表した。それによると、電子書籍が浸透しつつある一方、紙書籍も引き続き読まれており、読書離れが進んでいる様子は見られないという。
直近3年以内に電子書籍を読んでいる20歳—49歳の男女600人に、1年前と比較して読書量がどの程度変化したか尋ねたところ、電子書籍については「増えた」(「とても増えた」「まあまあ増えた」の合計)が51.0%と半数を超えた。紙書籍については「変化はない」が60.2%を占め、電子書籍を利用する人の紙書籍の読書量はあまり変わっていないと言える。
よく読む本のジャンルを聞くと、電子書籍のトップは「少年漫画」(45.5%)、紙書籍のトップは「小説」(56.5%)だった。電子書籍と紙書籍で最も差があったジャンルは「雑誌」(電子書籍27.0%、紙書籍52.5%)だった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「読書離れは進んでいない?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。