住まいに関する情報発信と調査を手がけるオウチーノ総研は、「生活とお金」に関して調査した結果を発表した。それによると、若手社会人の約7割が経済的にゆとりがないと感じている。
学生を除く20歳—39歳の未婚男女553人に、今の生活に経済的ゆとりはあるか聞いたところ、「ある」との回答(「かなりある」と「まあまあある」の合計)は31.9%にとどまり、68.1%が「ない」(「あまりない」と「全くない」の合計)と答えた。
生活形態別で経済的にゆとりが「ない」と回答した割合を見た場合、家賃や光熱費で出費がかさむ一人暮らし(69.3%)が実家暮らし(67.5%)を上回ったものの、たいした差は無かった。同調査では実家暮らしの年収が一人暮らしと比べて低い統計が出ており、そのため実家暮らは出費が多くなくてもゆとりを感じにくいと考えられる。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「20―30代独身の約7割が“プチ貧困”、その原因とは」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。