住まいに関する情報発信と調査を手がけるオウチーノ総研は、6月21日(6月第3日曜日)の「父の日」にちなんで実施した父娘関係に関する調査の結果を発表した。それによると、自立した娘から見て半数以上は父親と良好な関係を築いているものの、母親との良好な関係に比べると、少し距離が感じられる。
20歳—39歳の女性(学生を除く)572人に父親との関係が良好か尋ねたところ、52.3%が「良好」(「とても良い」と「どちらかというと良い」の合計)と答えた。オウチーノ総研が3月に実施した母娘関係に関する調査では、母親との関係が「良好」との回答は69.9%にのぼり、17.6ポイントの差が開いた。
未既婚者別に見ると、父親と良好な関係を築いている人は、未婚者では48.4%、既婚者では56.2%となり、結婚をきっかけに関係が好転する父娘も多いことが推測される。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「20代30代女性の父娘関係、約4割がスマホを使ったコミュニケーション」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。