社員と組織の生産性向上を支援するピースマインド・イープの調査研究機関である国際EAP研究センターは、働く男女の悩みに関する調査結果を発表した。それによると、働く女性は仕事でもプライベートでも人とのコミュニケーションにストレスを感じる傾向が高いという。
調査は、同社のEAP(従業員支援プログラム)サービスを導入している企業の従業員のうち、カウンセリングやフォローアップを行った3557案件について分析した。予約による対面・電話・インターネット電話利用の継続カウンセリング(予約制相談)における問題を「職場」と「プライベート」に分類した場合、「プライベート」が占める割合は、男性が26.2%であるのに対し、女性は39.4%だった。
詳しい内訳を見ると、男性は職場に関する問題では「仕事の問題」(33.9%)が最多で、プライベートの問題では「対人関係」(13.9%)が最も多い。女性は職場における問題のトップは「対人関係」(20.9%)、プライベートでも「対人関係」(22.4%)が1位となり、公私いずれでも対人関係で悩みを抱えやすいことが分かった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「働き女子の最大の悩み、職場でも私生活でも「対人関係」」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。