スパークス・アセット・マネジメントは、ビジネスウーマンの投資に関する意識と実態について調査した結果を発表した。全国の20歳—59歳のビジネスウーマン1000人を対象にオンラインアンケートを実施したところ、投資経験のある「投資デビュー済層」は21.8%、投資意向のある「投資デビュー意向層」は9.6%、投資を始めるか迷っている「投資デビュー不確定層」は16.5%だった。
「投資デビュー済層」の割合を年代別に見ると、20歳代は8.8%、30歳代は22.8%、40歳代は25.2%、50歳代は30.4%と、年代が上がるにつれ高くなる。「投資デビュー意向層」は、20歳代が14.8%、30歳代が14.4%で、40歳代の4.8%および50歳代の4.4%を10ポイントほど上回った。
「投資デビュー済層」と「投資デビュー意向層」に、投資してきた(投資してみたい)金融資産を尋ねると、1位は「日本株式」(65.6%)で、2位は「投資信託」(45.5%)だった。年代別で見た場合、「日本株式」は若い年代に人気が高く、20歳代(71.2%)と30歳代(72.0%)は7割を超える。「投資信託」は40歳代(50.7%)と50歳代(54.0%)で半数を超え、20歳代および30歳代より高い割合を見せた。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「投資デビュー済み30代働き女子、「2割超」は多い? 少ない?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。