マーケティングリサーチのドゥ・ハウスは、20歳以上69歳以下の男女1148人を対象に実施した「海外旅行」に関するオンライン調査の結果を発表した。海外旅行の経験について尋ねたところ、84.9%が海外旅行をしたことがあり、「10回以上」が26.0%で最も多かった。次いで「4—6回」が18.6%、「1回」が12.4%と続いた。
「海外旅行をしたことはない」という15.1%の回答者にその理由を聞くと、「金銭的な余裕が無い」(53.8%)がトップに挙げられ、そのほか「言葉が通じないなど不安がある」(37.6%)、「治安面で不安がある」(35.8%)、「衛生面や健康面で不安がある」(27.7%)といった意見が目立った。
海外旅行経験者に、海外旅行の主な目的を尋ねると、「歴史的建造物・文化財などの訪問・見学」(72.4%)、「食事・グルメ」(69.1%)、「リゾート(休暇)を満喫する」(51.6%)、「ショッピング」(49.1%)、「異文化体験」(44.1%)がトップ5となった。男女別で見ると、上位5項目のいずれも目的としている女性の割合が男性のそれより高く、特に「食事・グルメ」(女性75.9%、男性61.7%)と「ショッピング」(女性58.4%、男性38.9%)では女性が大きく男性を上回る。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「男女1148人に効いた人気の渡航先、3位ハワイ、2位フランス、1位は?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。