ビースタイルが運営する主婦向け求人総合サイト「しゅふJOB」の調査研究機関であるしゅふJOB総研は、「女性の働きやすさ」をテーマにしたアンケート調査の結果を発表した。2015年は、女性活躍推進法が成立するなど社会全体の女性活躍の機運が高まった年だったが、女性の働きやすさの改善を実感している主婦層は少なく、今後、改善スピードを高めていく必要性が浮き彫りになった。
ビースタイルおよびしゅふJOBサイトの登録者220人に、2015年は女性が働きやすくなった実感があるか尋ねたところ、「ある」は29%にとどまり、「ない」が71%にのぼった。しかし実感はないと答えた割合は前年の調査結果(82%)より11ポイント減少しており、少しずつ前進していると言えそうだ。
働きやすくなったと実感した人はその理由として、「育休、産休等の女性を支持する制度が増えた」(52%)、「家族の支援が得られるようになった/増えた」「周囲の社員の理解が進んできた」(いずれも37%)を上位に挙げた。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「女性が働きやすくなった実感、ある?ない?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。