データ分析を手がけるシンクエージェントは、生活者による多様なデジタルデバイスの使い分け実態について調査した結果を発表した。それによると、年代によってスマートフォンの利用用途に差があるという。
20歳代―50歳代の男女550人に、スマートフォンのどのような機能(電話以外)をよく利用するか尋ねたところ、「メールの送受信」(91.3%)が最も多く、「メッセージ型のSNS(LINE、Facebookのメッセージ、Skype等)」「地図ナビゲーションアプリ」(いずれも52.7%)、「YouTubeやHULUなどの動画サイト/アプリで動画視聴」(41.0%)が続いた。
年代別で見ると、20―24歳は「動画視聴」が飛び抜けて多いほか、「旅行やレジャー施設、宿泊施設、交通機関予約サイト」「音楽のダウンロード購入・音楽の視聴」「電子書籍/雑誌の閲覧や購入」が他の年齢層を大きく上回る。「オンラインバンキング」「価格コムや@コスメなどの比較情報サイト」は30―34歳が最も多く、「情報共有型SNS(Facebook、Instagram、mixi、Twitter等)」は20歳代前半―30歳代前半の利用が高い。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「スマホの利用、20代前半は「動画視聴」がダントツ」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。