人材採用・入社後活躍を支援するエン・ジャパンは、子育てしながら働く女性の就業意識に関する調査結果を発表した。それによると、出産後も意欲を下げずに働いているワーキングマザー(ワーママ)が多いことが分かった。
エン・ジャパンが運営する女性向け転職情報サイト「エン転職 WOMAN」を利用している子育て中の女性368人に、出産前と比較して仕事への意欲がどう変化したか尋ねたところ、「上がった」(「上がった」と「変わらず高い」の合計)が約半数(46%)を占め、「変わらない(普通)」(36%)と合わせると8割以上(82%)にのぼった。一方、「下がった」(「下がった」と「変わらず低い」の合計)は約2割(18%)にとどまった。
職場環境で“出産前と比較した仕事への意欲”に影響を及ぼしているものを聞くと、意欲が下がった人では「周囲からの評価」(46%)、「職場の人間関係」(42%)、「会社からの期待」(35%)の回答割合が特に多く、意欲が上がった人に比べてそれぞれ10ポイント以上高かった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「出産後の仕事への意欲、「周囲からの評価」と「職場の人間関係」がカギ」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。