業務ソフトウェアを手がける弥生は、20歳代―30歳代の男女400人を対象に「ズボラに関する意識調査」を実施した。日本人はこれまで「勤勉」というイメージが先行していたが、調査の結果から、実はズボラ気質を持った人が多いことが分かった。
「すべきことをせず、サボってしまうこと」をズボラと定義した上で、自分自身をズボラと思うか尋ねたところ、約6割(58.0%)が「思う」(「思う」と「やや思う」の合計)と答えた。実際に、普段仕事をしていて、面倒でやるべきことを先延ばしにしてしまうことが「ある」(「よくある」と「たまにある」の合計)という人は同じく約6割(56.8%)にのぼった。
どのような仕事が面倒だと感じるか聞くと、「細かい作業が要求される仕事」(26.5%)、「単純作業」(24.5%)がトップ2に挙げられ、「肉体的疲労を感じる仕事」(22.0%)や「頭を使う仕事」(21.8%)を上回った。肉体的・精神的な疲れを伴うことよりも、細かく単調な作業を面倒と感じる人が多いことが見てとれる。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「6割が「面倒を先延ばし」~実は、日本人の気質は“ズボラ”」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。