2011年度の新入社員は働くうえで「人の役に立ちたい」 「くじけない」といった前向きな価値観を持つ傾向にある。こんな調査結果を日本マンパワーがまとめた。就職難や東北地方太平洋沖地震などの苦境を経験したことが価値観の形成に影響していると、分析している。
調査は2011年3月26日―4月8日の期間、同年度入社の新入社員1581人を対象に実施した。働くうえで重視する価値観を尋ねたところ「人の役に立ちたい」が26%で最も高く、2位の「自分の望む生き方ができること」の15%を大きく上回った。
また84%の新入社員が「失敗しても負けずに努力し続けている」と答えた。全体として苦境に立たされたとしても、持続的に物事に取り組む傾向があると、日本マンパワーはみている。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「今年の新入社員、価値観は「人の役に」」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。