東日本大震災から2カ月以上が経過したが、6割超の人がなお不安を感じている。一方で省エネルギー意識は価値観として定着し、8割以上が「電力供給が十分でも、震災前より使用電力を少なくする」と考えている。こんな調査結果をインテージがまとめた。
この調査は2011年5月16―18日の期間、関東と京阪神地域の人を対象にインターネット上で実施し、2753人から回答を得た。震災後の意識として「不安を感じる」という人は64%となり、1カ月前の68%に比べ低下したが、依然高い水準だ。
不安の原因は原発事故や余震の発生などが中心。経済の悪化や、政府や東京電力などの対応を挙げる人も5割を超える。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「「不安感じる」なお6割、震災後の意識」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。