朝日生命がまとめた女性の出産観と子育てに関する調査結果によると、既婚女性が考える子どもを欲しい年齢は平均36.2歳で、40歳代以降の出産にも前向きであることが分かった。
子どもがいない既婚女性1000人に、何歳までに子どもが欲しいか尋ねたところ、最も多かったのは「30歳まで」(109人)で、以下「40歳」(100人)、「35歳」(88人)、「45歳」(61人)と5歳刻みの節目に集中し、平均値は36.2歳だった。子どもが生まれても「働き続ける」「どちらかといえば働き続ける」という人は76.0%にのぼり、8割近い既婚女性が仕事と子育ての両方を実現したいと考えている。
仕事を続けたい理由については、子どもがいない既婚女性(働く母親予備軍)は子育てしながら働く女性(働く母親)と比べて自分に関することが動機となっているものが目立つ。例えば、「自分で稼ぐ力を持っていたい」は働く母親予備軍が44.6%であるのに対し、働く母親は34.1%だった。「自分の時間が欲しい」は働く母親予備軍が28.5%で働く母親が12.6%、「世界(人間関係)を広げたい」は働く母親予備軍が21.3%で働く母親が11.0%だった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「既婚女性、子ども欲しい年齢は36.2歳」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。