インテージがビジネスパーソンを対象に実施した調査の結果によると、仕事帰りに飲食店に飲みに行く「外飲み」は休前日の金曜日が最も多く、飲み時間は2—3時間、予算は3000—4000円程度が一般的だ。しかし、全体的な外飲み頻度は減少傾向にある。
調査では、20—59歳のビジネスパーソン男女800人を対象にオンラインでアンケートを実施した。最近3カ月における仕事帰りの外飲み頻度を尋ねたところ、「行っていない」という回答が33.1%で最も多かった。2010年の同様の調査と比べると9.2ポイント増えている。次いで多かった答えは「2—3カ月に1回くらい」(18.8%)で、「1カ月に1回くらい」(17.4%)が続いた。「週1日以上」という人は17.3%にとどまった。
女性を年代別で見た場合、「行っていない」という人は20歳代で23.0%、30歳代で35.0%、40歳代が45.0%、50歳代が54.0%と、年代が上がるにつれて割合が上昇する。一方「週1回以上」行く人は、40歳代と50歳代が10%以下であるのに対し、20歳代が16.0%、30歳代が19.0%と、積極的に外飲みに行っている。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「みんなの仕事帰りの外飲み事情は今」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。