マイボイスコムが医薬品の購入について調査した結果によると、2009年の「薬事法の一部を改正する法律」(通称、改正薬事法)施行以降、医薬品の購入頻度は減少傾向にあるという。1万2096人の男女を対象にインターネットでアンケートを実施した。
市販の医薬品を購入する頻度を尋ねてみると、「年に数回程度」が43.8%で最多。「月に1回程度」が20.7%、「月に2—3回程度」が8.7%、「週に1回程度」は2.3%だった。全体的な購入頻度は前回調査時に比べて減る傾向にある。「週に1回程度」「月に2—3回程度」「月に1回程度」を合わせた比較的頻度が多い層は、前回調査時から4.7ポイント減少した。
薬事法改正によって「インターネットで購入できなくなった」「薬剤師不在で購入できないことがあった」などの不満が挙げられたが、「スーパーやコンビニでも購入できるようになった」との利点を指摘する声も多かった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「薬事法改正後の一般医薬品購入頻度「減」」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。