化粧品・健康食品販売のナガセビューティケァがまとめた調査結果によると、働く女性の約半数が、今年3月に発生した東日本大震災の影響によるストレスで5歳老けたと感じている。
東北と関東の20歳代から60歳代の女性520人に、震災以降ストレスに変化があったか尋ねたところ、74%が「ストレスが増えた」あるいは「ややストレスが増えた」と答えた。具体的な内容(複数回答)としては「地震や余震に対する不安」(81.0%)が最も多く、「放射能に対する不安」(57.9%)、「将来への不安」(50.4%)が続いた。
震災のストレスで老化を感じたという人は50.4%で、何歳くらい歳を取ったと感じるか聞いてみると、「5歳」が41.2%と最も多かった。平均は「4.98歳」で、最大で「15歳」と答えた人もいた。老けたと思う理由は「疲れやすくなった、疲れが取れにくくなった」が最も多く、「白髪が増えた」「体力の低下」が挙げられた。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「働く女性、半数が「震災で5歳老けた」」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。