転職情報サイト「リクナビNEXT」を運営するリクルートが実施したオンラインアンケートによると、30歳を目前にして8割以上のビジネスパーソンが自分の将来像を描けずにいるという。
28歳のビジネスパーソン300人(男女各150人)に「5年後、10年後、20年後に自分がどんな環境でどんな仕事をしているか、具体的な将来像を描けているか」と尋ねたところ、「描けている」という人は14.7%にとどまり、85.3%が「描けていない」と答えた。
将来像を描けない具体的な理由としては、「漠然とやりたいことはあっても、具体的にどんな仕事なのかイメージがつかない」(21.5%)が最も多く、「目先の仕事が忙しくて考える暇がない」(19.5%)、「世の中がめまぐるしく変化しているので考えても意味がない」(12.1%)が続いた。「自分の好きなこと・嫌いなことが何かわからない」(11.7%)、「自分の得意・不得意が何かわからない」(10.5%)のように自分の強みと弱みがまだつかめていない人や、「将来像が描けていないことに焦りや不安を感じない」(10.2%)と、将来を考えること自体にあまり重要性を感じていない人もいる。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「28歳の働く男女、8割が「将来像を描けない」」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。