市場調査会社のマクロミルが20歳から69歳の男女2000人に年末年始に予定している「行事」を尋ねたところ、「雑煮を食べる(72%)」「年越しそばを食べる(71%)」「大掃除(70%)」が 7 割以上、「年賀状(68%)」、「おせち料理を食べる(65%)」「初詣に行く(57%)」となった。2009年調査と比較して目立った増減としては、「お年玉のやりとりをする」が10ポイント上昇、「初詣に行く」が7ポイント上昇。
このうち、「おせち料理を食べる」予定の人で、おせち料理を手作りする人は30.9%。一方、「煮物など一部手作りして他は購入する」が53.7%、「すべて購入する」は12.8%と、おせち料理を購入すると回答した人は66.5%となり、2009年の62.2%より4.3ポイント上昇。また、おせち料理を購入する予定の人にその予算を聞いたところ、5000円〜1万円未満が25.9%、1万円台が24.2%、2万円台が15.7%、3万円以上が7.1%となり、1万円以上かける人が47%と約半数となった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「おせち購入層、半数が「予算1万円以上」」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。