ライフネット生命保険がまとめた婚活に関する調査結果によると、未婚男女の4割以上は周囲から結婚の圧力をかけられる「婚圧」を感じたことがあり、2割以上は、婚活の結果が出ないことによる「婚活疲れ」を経験したことがあるという。
20歳から49歳の結婚願望がある未婚男女1000人を対象にアンケートを実施し、結婚の障害に感じているものを尋ねたところ、「出会いの少なさ」(62.4%)が最も多く、次いで「経済的な不安」(44.8%)だった。以下「恋愛に臆病な自分」(39.8%)、「外見への自信のなさ」(38.0%)、「異性とのコミュニケーション力のなさ」(37.2%)と、対人関係の自信の弱さを要因とするものが続いた。
両親や友人などから結婚するように圧力をかけられる「婚圧」を現在感じている人は26.0%、現在は感じないが以前は感じていた人は19.6%で、合計45.6%が婚圧を感じたことがある。婚圧を感じて、結婚したい気持ちが強まった人は18.4%、逆に結婚したい気持ちが弱まった人は19.1%でほぼ同じだった。男女別でみると、男性は婚圧で結婚願望が強まり、女性は結婚願望が弱まる傾向にある。年代別では、20歳代は特に婚圧によって結婚願望が高まりやすい。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「未婚男女2割が「婚活疲れ」」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。