2012年の新規就職内定者のうち半数以上は、就職活動を「苦しかった」と振り返る。また4割以上が就職活動によって「学業」に支障が出たと感じているが、それ以上に「アルバイト」への支障が大きかったという。
日本労働組合総連合会が2012年4月以降に初めて就職する予定の17歳から29歳の男女1000人を対象にアンケートを実施したところ、就職活動が「楽だった」と答えた割合は49.3%、「苦しかった」は50.7%だった。新卒大学生に限って見た場合、「苦しかった」は57.6%に上昇する。
就職活動が学生生活に及ぼした影響について聞いてみると、「学業(基礎教養あるいは専門的知識・技術を身に付けること)」に支障が出たという回答者は46.4%。「学費や生活費のためのアルバイト」に支障が出たという回答者は53.9%だった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「新卒大学生、「就活苦しかった」半数以上」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。