キャリア開発の日本マンパワーが実施した仕事に関する意識調査の結果によると、正社員として勤める人の多くが、仕事の悩みを相談できるキャリアカウンセラーを置いてほしいと考えており、特に40歳代でその傾向が高い。
調査は、従業員300人以上の企業に勤める20歳から59歳の男女520人を対象にアンケートを実施した。職場において仕事の悩みや不安解消、キャリア形成のために充実してほしい施策を尋ねたところ、「社内・外の専門相談員の配置」(43.5%)を挙げた人が最も多かった。次いで「キャリア相談室のような専門部署」(28.8%)、「仕事に必要なスキルや知識を得られる各種研修およびセミナー」(33.1%)が続いた。「専門相談員の配置」については、40歳代の53.1%が望んでおり、他のいずれの年代よりも割合が高かった。
仕事をする上での悩みや不安を聞いてみると、「給与・賞与・年収が上がらない」(55.4%)がトップで、2位は「自分自身のやる気・モチベーションが維持できない」(37.2%)、3位は「仕事が評価されない」(32.6%)だった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「「仕事の相談相手欲しい」40代は切実…」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。