日本気象協会の発表によると、再び強い寒気が日本付近に停滞し、2月上旬にかけて冬型の気圧配置が続く見込み。日本海側の一部地域では大雪の恐れがあり、過去の記録的寒波に匹敵する規模になる可能性があるとして、同協会は警戒を呼びかけている。
1月23日から入り込んでくる強烈な寒気により日本付近の気温は平年より約2〜3度低い状態が続く見通しで、日本海側を中心に雪が降りやすい状態になる。2週間以上におよぶ長い寒波は、昨年クリスマス近辺に襲来した寒波を超える規模と見られ、「三八豪雪(昭和38年1月豪雪)」、「五六豪雪(昭和56年豪雪)」「平成18年豪雪」に並ぶ規模になることが予想される。これにより北日本から西日本の広い範囲で交通機関の混乱や豪雪による孤立化といった社会的影響が出る恐れがある。
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