リクルートが運営するブライダル総研がまとめた恋愛観調査の結果によると、男性が最も恋人に求めるものは「優しさや癒し」、女性が最も恋人に求めるものは「約束を守ること」だった。また現在恋人がいる人は、性別による価値観にとらわれない関係を重視していることが分かった。
20歳代から30歳代の未婚男女2000人に恋人に求めるものを尋ねたところ、男性の1位は「優しさや癒し」、2位は「約束を守る」、3位は「意思の疎通(コミュニケーション力)」だった。一方女性が恋人に求めるのは1位が「約束を守る」、2位が「意志の疎通」、3位が「自分の性格を理解し受け入れてくれる」となった。上位5項目は男女ともこれらが占めており、順位は異なるものの内容は男女で差がなかった。
男女間で違いが顕著だった項目を見ると、男性は女性よりも「家事ができること」「容姿やスタイルの良さ」を支持する人が多く、女性は男性よりも「体力や腕力」「経済力」「職業や学歴、社会的地位」を求める人が多い。男性は外で働き、女性は家庭を守るという従来の価値観から生まれた男らしさ・女らしさを期待する様子がみてとれる。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「男女が恋人に一番求めているのは、なに??」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。