電通は、東日本大震災からまもなく1年を迎えるにあたり、生活者の震災復興などに関する意識調査の結果を発表した。それによると、生活者は不安を抱きながらも2012年に明るい雰囲気を望む気持ちが強く、今年日本を明るくしてくれる話題として多くの人がスポーツに期待していることが分かった。
調査は首都圏・関西圏・東北3県の18歳から69歳の男女1500人を対象に実施した。2012年に新聞やテレビなどの報道で「明るさ」が期待できる分野を尋ねると、今年開催予定の夏季ロンドンオリンピック大会の影響からか、「日本のスポーツ」(66.0%)がトップに挙げられた。2位は「日本の科学技術」(42.3%)、3位は「日本の文化」(30.5%)、4位は「東日本大震災からの復興」(22.0%)となった。
2012年の日本を表す漢字1文字として最も多かったのは「希」、次いで「進」だった。以下「和」「明」と続き、全体として「希望をもって前に進んでいきたい」という意識が見てとれる。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「2012年を明るくしてほしい話題1位は?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。