女性マーケティングのハー・ストーリィが全国の女性1000人以上に、「あなたの県(都道府県)を別名○○県で例えてください」との質問をしたところ、香川県の「うどん県」や福岡県の「めんたいこ県」のように代表的な名産品・特産品を堂々と冠する県が多い一方、埼玉県や兵庫県など都市のベッドタウンでは票が割れ、名乗るべき特産物が見つからなかった。
同調査は20歳代から60歳代の女性生活者1202人を対象にアンケートを実施した。名産品・特産品を例えにした主な都道府県は、青森県の「りんご県」、宮城県の「牛タン県」、山形県の「さくらんぼ県」、茨城県の「納豆県」、栃木県の「餃子県」、静岡県の「お茶県」、広島県の「お好み焼き県」、山口県の「ふぐ県」、北海道の「じゃがいも県」、岡山県の「桃県」などがあった。
大阪府は粉もの食文化が特徴であることから「粉もの府」、京都府は数多くの観光名所があるが「お寺府」との意見が多かった。奈良公園の人気動物のイメージがある奈良県は「鹿県」、出雲大社で有名な島根県は「神話県」との回答が集まった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「あなたの出身県は別名「○○県」!」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。