バレンタインデーを前に、甘いものが苦手な人向けの黒ビール「チョコレートウィート」を、富士観光開発が発売した。カカオなどは入っていないのに、チョコレートを思わせるほろ苦さなどが特徴。1本500ミリリットルの瓶入りで、販売価格は730円。ショッピングサイトから購入できる。
富士観光開発の独自ビール「富士桜高原麦酒」シリーズの一つで2007年から毎年醸造しており、2011で5回目の発売となる。通常のビールと同じく、原料は麦芽とホップのみを使っており、カカオなどの副原料は入っていない。
しかし「ヴァイツェン酵母」とモルト(麦芽)の配合、醸造技術の工夫で、チョコレートを思わせる黒い色、バナナのようなフルーティーな香りと、カカオのようなほろ苦さを出した。小麦のモルトを50%以上使い、さらにチョコレートモルトやカラメルモルトなど合計6種類を組み合わせている。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「甘くない「チョコレートビール」登場」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。