日本人の3人に1人がクリスマスに興味なし――。こんな調査結果を気象予報会社のウェザーニューズがまとめた。クリスマス行事については「超楽しみ」または「楽しみ」という人が64%、「どちらでもない」または「楽しみではない」が36%だった。3人に1人が、クリスマスに対して特別な興味を持っていないことが分かった。
男女年代別にみると10歳代女性では、楽しみにしている割合が84%と最も多かった。男女とも年齢を経るごとに楽しみと感じる人が減るが、全体に女性の方がクリスマスを楽しみにしている。また、「超楽しみ」または「楽しみ」と回答した割合を都道府県別に見てみると、最も割合が低かった福井県で50%と、半数という結果。一方、最もクリスマスを楽しみにしているのは沖縄県で75%だった。
また、クリスマスの日に希望する天気は「雪が降る」が44%と最も多く、以下は「星がたくさんみえる」が36%、「雲ひとつない青空」と「気にしない」がそれぞれ10%。地域別にみると西日本の人ほど雪を期待する傾向にある。北日本より雪が降りにくく、ホワイトクリスマスへのあこがれが強いと、ウェザーニューズは分析している。日本人でクリスマスの日に雪が降る「ホワイトクリスマス」を経験した人の割合は6割にのぼり、これからクリスマスに期待する天気も「雪」が4割で最も多い。一方で、冬に天気が悪いことが多いエリアの秋田、山形、新潟、富山の4県では、雪ではなく星空を願う声が最も多い。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「最もクリスマスが楽しみなのは沖縄県民」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。