ジョンソン・エンド・ジョンソンが実施した調査結果から、ドライアイは疲れている印象を与えるだけでなく、老け顔やブサイク顔に見える可能性があることが分かった。
目の健康に関する意識調査で、目の乾燥や充血といった症状がその人の見た目の印象に影響を与えると思うか尋ねたところ、86.5%が「そう思う」あるいは「ややそう思う」と答えた。目が辛そうにしている人を見たときに、どのような印象を受けるか聞いてみると、「疲れている印象」(75.0%)が最も多く、次いで「機嫌が悪そうに見える」(38.3%)だった。そのほか「老けて見える」(22.3%)、「ブサイク顔になっている」(16.8%)といった意見も多かった。
パソコンや携帯電話などディスプレイを備えた機器(VDT:Visual Display Terminals)を使った作業はドライアイの要因の1つと言われているが、VDT作業が1日4時間以上ある人は62.5%で、作業時間が少ない人より目の不快な症状を感じやすい。作業中に「目の乾燥感」があるという人はVDT作業が4時間以上の場合は70.2%、4時間未満の人では56.9%だった。「画面の見え方が低下している」と感じる割合はVDT作業4時間以上の人では64.8%、4時間未満では53.7%だった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「ドライアイは老け顔のもと?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。