若手社員は今の職場で終身雇用を保障して欲しいと考えつつも、年齢に関係なく成果が評価されることを望んでいる。こんな調査結果をレジェンダ・コーポレーションがまとめ、発表した。
入社3年目までの社会人4707人に、終身雇用について賛否を尋ねたところ、84.1%が「賛成」「どちらかと言えば賛成」と答えた。賛成する理由として「雇用に対する不安はモチベーションを低下させると思うから」「結婚や出産などの転機で辞めなくてはならない雰囲気ではない方が女性としてはありがたいから」などの意見が寄せられた。
しかし年功序列については、「賛成」「どちらかと言えば賛成」は46.0%にとどまった。賛成派は「経験年数とともに能力が身につくため」「年上が部下だと扱いづらいから」などを理由に挙げたが、反対派は「実際の仕事の力量、会社への貢献度によって評価されるべき」「仕事ができる人が責任のある仕事に就き、高い給料をもらうのは当然」などと考えている。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「若手社員、終身雇用には賛成。でも…」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。