経済状況に関する日本人の意識は諸外国に比べて悲観的で、8割が自身の経済事情を「悪い」と感じている。——こんな調査結果を、カンター・ジャパン(市場調査会社)が発表した。
世界21カ国の16歳以上の男女に、自国の経済状況についてどう思うか尋ねたところ、日本で「悪い」(「非常に悪い」を含む)と答えた割合は94%で、欧州債務危機に揺れるスペインの98%、およびイタリアの93%とともに、9割以上が悲観的に捉えていることが分かった。
自分自身の経済状況については、日本人の81%が「悪い」と回答し、21カ国で最も悲観的だった。スペインとイタリアは国の経済状況の厳しさを認識しながらも、自身の経済状況について「悪い」と感じる割合は63%および60%と、日本を大きく下回った。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「自分の経済状態に最も悲観的なのは日本人!」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。