アサヒグループホールディングスがまとめた意識調査の結果によると、日常生活でのちょっとした贅沢(プチ贅沢)を楽しむ傾向は、男性よりも女性の方が強い。また男性にとって主なプチ贅沢はアルコール、女性にとってはスイーツであることが分かった。
全国の20歳以上の男女782人にプチ贅沢をすことがあるか尋ねたところ、「よくプチ贅沢をする」は8.2%、「ときどきプチ贅沢をする」は67.1%で、合計75.3%がプチ贅沢をすると答えた。同社が実施した別の調査では92.7%が節約を意識していると答えており、これらの結果から多くの人々が節約を心がけつつもプチ贅沢を楽しんでいる様子が窺える。
男性でプチ贅沢をすると答えた割合は69.5%、一方女性は82.3%と男性を12.8ポイントも上回った。具体的なプチ贅沢の内容を尋ねると、男性の1位は「お酒(ビール、ワインなど)」(49.3%)、女性の1位は「お菓子・デザートなど」(68.1%)だった。男性の自由回答には「ヴィンテージのワインを開けて、いつもよりワンランク上のお酒で乾杯する」といった意見があり、女性からは「デパ地下で高いケーキを買って食べる」などの意見が寄せられた。また、男女とも2位は「外食(高級ランチ・飲み会など)」(男性48.6%/女性49.3%)だった。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「女性のプチ贅沢、2位は外食、1位は?」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。