厚生労働省が発表した賃金構造基本統計調査によると、フルタイムで働く女性の賃金が上昇しており、男性との格差が徐々に縮まっているという。
2012年にフルタイムで働く正社員の平均賃金は29万7700円で前年と比べ0.3%増加した。男女別では、男性が前年比0.2%増の32万9000円、女性が同0.5%増の23万3100円となり、伸び率では2年連続で女性が男性を上回った。
過去20年間で、男性の平均賃金は前年を下回る年が8回あったのに対し、女性の平均賃金が前年より減少したのは2回だけだった。女性の平均賃金は20年前は男性の6割だったが、2011年から7割を超えている。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「女性正社員の賃金が上昇、厚労省発表」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。