日本気象協会が発表した桜(ソメイヨシノほか)の開花予測によると、今年は関東以西の多くの場所で開花と満開が平年より早く、3月最後の土日に花見が楽しめる見込みという。3月13日に全国で最も早く開花宣言した福岡市(福岡県)と宇和島市(愛媛県)は、平年と比べてそれぞれ10日と9日早い開花となった。
3月上旬は季節外れの暖かさになるほど気温が上がる日があり、この先3月中旬は気温の変化が大きいものの日中は暖かい日が多くなる見通し。そのため九州から関東甲信地方の開花および満開日は、平年より3—6日早く、1週間以上早くなるところもある。
北陸から北海道にかけては、3月も寒さの厳しい日が多く、今後寒暖の変化を繰り返して5月にかけて気温が概ね平年並みに経過する。こうした予測から、開花および満開日は平年とほぼ同じになると見られる。
本記事は、日経BP社の女性向けサイト「日経ウーマンオンライン」向けに弊社が執筆した記事「桜開花平年より早め、東京で3月17日」の一部です。全文は、日経ウーマンオンラインのサイトにてお読みください。