米アップルが11月3日に発売したiPhoneの10周年モデル「iPhone X」は、売れ行きが好調だと言われている。最新のネットトラフィック解析レポートを見ても、この端末の利用シェアは伸びているようだ。
iPadも顔認証「Face ID」搭載か
そうした中、アップルは今、iPhone Xの特徴となっている最新技術を取り入れた、「iPad」を開発していると、米ブルームバーグが伝えた。
これによると、次世代iPadの少なくとも1つのモデルでは、ディスプレーの上下部分が本体を覆うデザインが採用される。そのため、iPhone X同様にホームボタンがなくなる。
そして、ホームボタンに代わって採用されるのが、iPhone Xに搭載されている顔認証技術「Face ID」。利用者はこれを使って、端末のロックを解除したり、決済時の認証に利用したり、アニ文字と呼ばれる、顔の表情を基に作成される絵文字を利用したりすることができる。
この次世代iPadのディスプレーサイズは、6月に発売された「iPad Pro」の10.5インチモデルに近い。アップルはこれを、2018年の後半に発売する可能性があると、事情に詳しい関係者は話している。
本記事は、「Yahoo!ニュース 個人」向けに弊社が執筆した記事「アップル、タブレットの人気を盛り返せるか?」の一部です。全文は、Yahoo!ニュース 個人のサイトにてお読みください。