米アマゾン・ドットコムのAI(人工知能)スピーカー「Amazon Echo」は、すでに米国における市場シェアが7割を超えたと推計されている。
しかし、この端末の中核を担う、クラウドベースのAIアシスタントサービス「Alexa」は、今後、スピーカーの枠を越え、さまざまな電子機器の領域へと広がっていきそうだ。
トヨタの車載機にAlexa導入
トヨタ自動車は、今年初めに米ラスベガスで開催された家電ショー「CES」で、アマゾンのAlexaが、トヨタやレクサスの一部の車種で利用できるようになると発表した。
トヨタは、その具体的な車種について、明らかにしなかったが、今年中に、同社の車載インフォテインメントシステムである「Toyota Entune 3.0」や「Lexus Enform 2.0」を装備する車種に、Alexaを導入する。また2019年には対応車種が、さらに増えるとしている。
これにより、運転中にAlexaに話しかけ、道順を尋ねたり、ニュースを聞いたり、エンターテインメントコンテンツを操作したりすることができるようになる。
本記事は、「Yahoo!ニュース 個人」向けに弊社が執筆した記事「アマゾンが次に狙うのは自動車」の一部です。全文は、Yahoo!ニュース 個人のサイトにてお読みください。