米アマゾン・ドットコムは先ごろ、有料会員プログラム「Amazon Prime」の米国年会費を、約2割引き上げ、119ドル(1万3000円)にした。
これにより、多くの既存会員が、Primeをやめてしまう可能性があると指摘する人もいる。しかし、米JPモルガンのアナリストによると、Primeは119ドルになっても、それをはるかに上回る価値があるのだという。
JPモルガンの試算、約6.6倍の価値
JPモルガンのレポートは、「(Prime会員は)、その実質的な価格の、ほんの一部を支払っているにすぎないようだ」と報告している(米ビジネス・インサイダーの記事)。
これは、アマゾンがPrime会員に提供している各種の特典と、アマゾンや他社が提供している同様の有料サービスとを比較し、Prime特典が本来ならば、どのくらいの料金で提供されるものかを試算したもの。
JPモルガンは、前述した119ドルというPrimeの新料金に対し、実際は784ドル(8万7000円)と、6.6倍の価値があると、指摘している。
本記事は、「Yahoo!ニュース 個人」向けに弊社が執筆した記事「Amazon Prime 米国では8万円超の価値? -特典を増やし続ける戦略-」の一部です。全文は、Yahoo!ニュース 個人のサイトにてお読みください。