かつてスマートフォンのあとに来る次世代情報端末として期待されたメガネ型ウエアラブル機器。それらは、「スマートグラス」と呼ばれ、米グーグルの「Google Glass」をはじめとする製品が脚光を浴びた。
しかし、プライバシー侵害などの問題が取り沙汰された後、グーグルは2015年に開発の中止を決定。それから4年、今はスマートグラスが世界的にメディアで大きく取り上げられるようなことはなくなった。
製造、物流、医療の現場で導入
だが、ここ最近のスマートグラスは、新たな市場である産業部門に活路を見いだし、一定の成功を収めていると米国の市場調査会社eマーケターが報告しており、これが興味深い。
eマーケターによると、すでにスマートグラスの導入が始まっている産業分野には、製造業、物流業、医療機関などがある。
例えば、米ゼネラル・エレクトリック(GE)や、物流大手のドイツポストDHL、医療機関の米サッター・ヘルスが、スマートグラスを利用し、業務に役立てている。
本記事は、「Yahoo!ニュース 個人」向けに弊社が執筆した記事「あの「Google Glass」はどうなった? 実は今も健在、新市場に活路」の一部です。全文は、Yahoo!ニュース 個人のサイトにてお読みください。