米ニューヨーク・タイムズやロイターなどの報道によると、米フェイスブックは米大統領選挙を前に、政治広告の掲出をやめるかどうかを検討しているという。
社内で対立する2つの意見
昨年末ごろから社内で話されていたが、ここ最近の同社に対する批判の高まりや、本選挙が数カ月後に迫っていることを踏まえ、議論が活発化しているという。
話し合われているのは、政治広告をやめた場合、それが一部のグループの発言を抑制することにならないか、あるいは、掲出を続けた場合、今よりも多く偽情報が広がり、選挙に悪影響を及ぼすのではないか、という懸念。
もし、掲出をやめた場合、マーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)のこれまでの方針とは異なることになると、ニューヨーク・タイムズは伝えている。
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