米アップルが6月に開いた年次開発者会議「WWDC24」は、最新AI(人工知能)技術を独自生成AIシステム「Apple Intelligence」に組み込む以上の内容だったと指摘されている。それは、スマートフォン「iPhone」の販売を促進するものであり、AI競争の勢力図に変化をもたらすものでもあるという。
iPhone、2020年以来最大の買い替え需要か
英ロイター通信によると、WWDC24で発表されたApple Intelligenceによって、iPhoneの買い替え需要が増加するとアナリストらは予測している。
Apple Intelligenceに対応するiPhoneは現時点でA17 PROプロセッサーを搭載する機種のみである。これは「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」の2機種のみを意味する。つまり、「iPhone 15」やそれ以前の機種、「第3世代iPhone SE」では利用できない。2024年秋の発売が見込まれる「iPhone 16」シリーズでは一部機種が対応するとみられる。
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