AI(人工知能)向けの半導体を手がける米エヌビディア(NVIDIA)の快進撃が止まらない。四半期売上高の伸びは過去3四半期、3倍、3.7倍、3.6倍と推移した。今後、たとえ民間セクターでの需要が鈍化したとしても、同社には確固たる収益源がある。それも、市場は拡大の一途をたどるとみられる。
世界の各国政府が自国の文化と国家安全保障を守るために進める、いわゆる「ソブリンAI(国家独自のAI)」がエヌビディアをさらに成長させると予測されている。
■背景に自国文化の保護と国家安全保障
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によれば、アジア、中東、欧州、米州の各国は、AIのための新しい国内コンピューティング施設に数十億ドル(数千億円)を投じており、エヌビディアをはじめとするテクノロジー企業の収益源が急拡大している。
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