米アップルがスマートフォン「iPhone」に、自社開発の通信用半導体(モデムチップ)を搭載する準備を進めていることが分かった。ただし、米半導体大手クアルコムから供給を受けている部品に比べて性能が劣る。そのためアップルは2025年から3年が…
Google系ロボタクシー、次の停車地は東京とマイアミ 安全乗務員が乗らない「Waymo One」、米国で4都市目
米グーグル系自動運転開発会社の米ウェイモは2024年12月17日、東京で試験走行を始めると発表した。同社初の海外ロードトリップになるとしている。タクシー大手の日本交通や配車アプリ大手GOと連携し、ウェイモの自動運転技術「Waymo Dri…
トランプ次期米政権に「楽観的」なアマゾン創業者 ベゾス氏「友好的な規制環境に期待」も競合マスク氏の存在
米CNBCは米アマゾン・ドット・コム創業者のジェフ・ベゾス氏が、トランプ次期米政権について楽観的な見方を示したと報じた。2024年12月初旬に米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が主催したイベントに登壇し、「次期政権ではより友好的な規制環…
世界スマホ市場、ようやく回復も25年以降は成長鈍化 生成AI搭載端末、ゆっくり普及も28年に全体の7割に
米調査会社のIDCは、2024年の世界スマートフォン出荷台数が前年比6.2%増の12億4000万台に達するとの予測を発表した。新興国市場と中国で低価格モデルが急速に普及していることが主な要因だという。世界スマホ出荷台数は過去2年間急激な減…
バイデン大統領の置き土産、対中半導体規制の強化版 実効性問われる、中国企業が利用できる抜け穴も
バイデン米政権は先ごろ、先端半導体に関する中国への輸出を制限する新たな対中規制を発表した。だが、この規制は既に多くの業界関係者に知られていた。米政府による新規制を事前に把握していた中国企業は、それまでの間に必要な半導体や半導体製造装置を大…
中国でHuawei最新スマホ「Mate 70」の熱狂冷める? 市場復帰を果たしたファーウェイ、競合との競争激化
英ロイター通信は、中国・華為技術(Huawei、ファーウェイ)の最新スマートフォン「Mate 70」に対する消費者の熱狂が以前ほど高まっていないと報じた。米証券大手ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループは、この状況がファーウェイの年間出…
鴻海会長「世界展開がトランプ関税から当社を守る」 中国・メキシコ・カナダへの関税に対処
台湾電機大手の鴻海(ホンハイ)精密工業は、トランプ次期米大統領による新たな関税の影響は、競合他社よりも少ないと述べた。世界展開している製造拠点網が、同社を「トランプ関税」から守るという。英ロイター通信などが報じた。台北で開催されたフォーラ…
どうするアップル、iPhoneの生成AI導入が中国で難航 ネット統制強める中国、米欧の資料を基に構築されたLLMに警戒
アップルが自社の生成AI(人工知能)サービス「Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)」の中国展開に苦戦を強いられている。中国では外国製の生成AIが原則禁止されている。中国でスマートフォン「iPhone」にAppl…
ファーウェイ、最新AI半導体を量産へ NVIDIAに対抗 国内技術で米規制の影響回避も課題は歩留まりの低さ
中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)が、最新AI(人工知能)半導体の量産をまもなく始めることが分かった。米エヌビディア(NVIDIA)製GPU(画像処理半導体)対抗の「昇騰(Ascend)910C」を2025年1〜3月に量産開始す…
アマゾン、AI新興アンソロピックに40億ドル追加投資 テック大手とAIスタートアップの提携、競争当局が監視強化
米アマゾン・ドット・コムは、生成AI(人工知能)開発の米新興企業アンソロピック(Anthropic)に新たに40億ドル(約6200億円)を出資する(発表資料)。アマゾンは2023年9月からアンソロピックへの出資を開始し、24年3月にはその…